大谷百合絵
正門良規 「改めましてみなさん、本日は楽しい時間をありがとうございました。本当に、今回、Aぇ！ groupを詰めこもうということで、かっこいいものから、わちゃわちゃしたものから、変な格好したりとか（笑）［ライブ中にコスプレをするコーナーがあった］、バンドしたりとか、なんか今自分たちにできることを、今のAぇ！ groupだからこそ見せられる形で詰めこもうということで、この形になりました。みなさんの反応を見て、やってきたこと、今頑張ってること、突き進んでいく方向が、間違ってないんだなということを、日々感じさせていただいてます。どうぞみなさま、これからのAぇ！ groupの行く末を、どんな集団になっていくか、男性も女性もスタッフも、どうぞ楽しみにしていてください。本日は本当にありがとうございました」
どこまでもまっすぐな言葉たちに添えられていたのは、オルゴールの音色にアレンジされたオリジナル曲「PRIDE」。「生まれ変わったって僕でいたい」「選んだ未来を離しはしない」。大勢の人々に、そして自らに歌ってきたとおりの、決して揺るがぬ誇りと決意を胸に、また新しい一歩を踏み出す。
5月23日発売の「週刊朝日」6月2日号には、ソロダンスシーンや演奏中の表情、メンバーの仲の良さが伝わるカットなど、数々の写真で公演の模様を振り返るライブスナップを掲載。併せて、より詳細なレポートを当サイトでお届けする。
（本誌・大谷百合絵）
※「Aぇ！ group」の「！」、「Aッ！！！！！！と驚き全国ツアー2023」の「！」はともに本来はすべて半角
※週刊朝日オリジナル記事
大谷百合絵
1995年、東京都生まれ。国際基督教大学教養学部卒業。朝日新聞水戸総局で記者のキャリアをスタートした後、「週刊朝日」や「AERA dot.」編集部へ。“雑食系”記者として、身のまわりの「なぜ？」を追いかける。AERA dot.ポッドキャストのMC担当。
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