きょう22日(火)昼過ぎ、千葉県銚子市でカエデ(イロハカエデ)の落葉が観測されました。平年より23日。昨年よりも41日遅い観測です。銚子では、これまでで最も遅いカエデの落葉となりました。
銚子でカエデの落葉
きょう22日(火)昼過ぎ、千葉県銚子市でカエデの落葉が観測されました。平年より23日、昨年よりも41日遅い観測です。銚子では、これまでで最も遅いカエデの落葉となりました。
なぜこんなに遅い?
銚子におけるカエデの紅葉は12月12日、落葉は12月30日が平年日。これに対し、この冬はカエデの紅葉が12月27日、落葉が本日1月22日となっています。カエデのシーズンがズレてしまった今冬ですが、なぜこのように大幅に遅れてしまったのでしょうか?
去年の台風の影響が植物にも
この理由を銚子気象台にお聞きしたところ、銚子のカエデに関しては去年の台風による影響が考えられるとのことです。銚子地方気象台が生物季節観測に用いている標本木だけでなく、その付近一帯のカエデをみても、全体的に落葉が遅れているとのことでした。なお、関東地方では、横浜でも1月7日にイロハカエデの落葉が観測されており、こちらは平年より11日、昨年より19日遅い観測となっています。