日本テレビ音楽番組の『バズリズム』が5月8日深夜に放送。最新シングル「もしも運命の人がいるのなら」をリリースしたばかりの西野カナがスタジオトークゲストとして出演した。
世間ので話題を集めるバズワードからトークを進行するこの番組。1つめには＜着てる服かわいい＞とファッションについてピックアップ。学生時代からファンというMCのマギーも「真似してた」と語る中、この日着用していたデニムパンプスや、ガウチョパンツ衣装も紹介。続くバズワードは＜西野カナ イス＞。これは、昨年のヒット曲「Darling」でバックミュージシャンが使用していたカホンが「イス叩いている」と話題となっていたもので、番組ではこの楽器の認知度を調査。10代で6％、20代で5％とかなり低いようで、多数の人が「でんじろう先生の空気砲」と回答。西野も「言われてみればそう見えるかも」と苦笑いしていた。
また＜Darling漫画化＞のバズワードでは女子高生がツイッターに投稿した「Darling」の歌詞の世界を漫画化したものが紹介。西野もこの漫画を見ていたようで「頭の中で広がっていたモノがそのまま絵になった」と絶賛。この漫画に楽曲を付けた映像も制作され、西野も喜びの表情を見せるが、バカリズムは歌詞で語られるイメージよイケメンな男子が描かれていることを指摘。これには西野も「漫画で綺麗に描いてもらって（笑）余計にキュンキュンしちゃう」とコメントした。
また、女子の本音が詰まった西野の歌詞をピックアップし紹介。番組冒頭にはバカリズムも歌詞に登場する女の子が「健気な子が多い」としながら楽曲「恋する気持ち」の「主人公をめちゃめちゃイイ娘」と絶賛。更に「実家住まいでしょ？」と西野に問うも「一人暮らしです！」と歌詞にはない設定を明かす場面も。元彼と今彼のギャップに戸惑う女子の本音が詰まった「SAKURA, I love you？」の歌詞については、バカリズムが「今の彼氏が可哀想！優しい方なんでしょ？」と突っ込むも、マギーから「それが女子の本音！」と諭されいた。
様々な恋愛について歌ってきた西野だが、そのパターンやネタ切れについて質問されると「毎回頭悩ませるんですけど、思い出深い恋愛は10秒だけでもめちゃくちゃドラマがある。それくらいを切り取っても曲になるんじゃないかと思って」と語り、友達などにも自分の恋愛を描いた歌詞を作った際にはアンケートと取材をすることも明かした。普段の恋愛相談が取材になっているのでは？と問われると「そんなに普段頭まわってない（笑）」とコメントし、相談はきちんと対応していると答えた。
新曲「もしも運命の人がいるのなら」の歌詞については、夢見がちな部分と現実的な部分を描いたことを明かし、「運命の人は本当にいるんやろうと今は思っているけど、いつまで思っていられるか？だったり、自分で動かんと出会いもないって言うし。どれが本当なんやろ？って今考えているところです」と現在の恋愛観も含めて語った。
次回『バズリズム』は5月15日にオンエア。スタジオトークゲストにはBREAKERZとゴールデンボンバー登場予定。その他、華原朋美、KARAがスタジオライブゲストとして登場する予定だ。
◎番組情報
日本テレビ『バズリズム』
毎週金曜24：30～
田村耕太郎
クロちゃん
矢部万紀子
