一方、兵庫県警関係者はこうため息をつく。
「女性が風俗店に勤務しているのではと、情報提供があり調べていた。店のホームページの写真も似ており、事情を聞いたところ、認めたので拳銃置忘れのことも含めて、処分となった。警官としての仕事は、特別よくできるということではないが、ダメということでもなかった。風俗店では20回ほど勤務して、計30万円くらい稼いだそうだ。稼いだ金は遊興費に使ったと言っている。どうも風俗店周辺のホストクラブにハマってしまったようで、お気に入りホストにつぎ込んだらしい。兵庫県内ではバレると、大阪まで通っていたそうだ。風俗店でのバイトは、地方公務員だから、兼業禁止にも抵触する。これが他の仕事ならまだしも、風俗嬢と警察を兼業するとは……勤務は真面目だったそうで、もう言葉がないわ」
(本誌取材班)
※週刊朝日オンライン限定記事