覚醒剤所持容疑に続き、使用容疑で再逮捕された清原和博容疑者。甲子園歴史館、堺市役所はこのほど、清原のサイン入りグラブなどを撤去した。青少年への影響を考慮したという。
「もちろん賛否両論あります。再び飾るかどうかは未定です」(甲子園歴史館職員)
「応接室にグラブを展示していましたが、現在は保管場所を変えました。彼が社会復帰する際に、また飾る可能性はありますよ」(堺市広報課職員)
一方で、地に落ちた清原のサインを飾り続ける店もある。西武ライオンズ時代から親交のあるオーナー、渡辺正司さんが営む「立ち飲みスタジアムなべちゃん」(東京都東村山市)。
入店すると、サイン入りの写真がカウンターの中の目立つ場所に飾られていた。
「私は西武鉄道の元社員で、球場や遊園地で食堂をやっていた。清原が入団したときにデーブ大久保が連れて来て挨拶してくれたんだ」
渡辺さんはしみじみと語る。