市民からは約2時間後までに、550件ほどの問い合わせや苦情があった。市の職員が「Jアラート」の試験をしていた際に、過って外部に放送したと市は説明している。Jアラートは、ミサイル発射や津波、地震などの緊急情報を政府が出すと、市町村から住民に自動的に知らせるシステム。
■「銭湯入り放題」外国人観光客に人気(2017年4月4日 大阪市)
大阪市の簡易宿泊所「ゲストハウス木雲」の売りは「銭湯入り放題」。格安で、京都へのアクセスもよく、銭湯が無料とあって、外国人観光客に人気だ。
35歳の若手経営者・森川真嗣さんが、地元を元気にしたいと、古い木造長屋を改造して昨年4月にオープンした。
近くの銭湯「昭和湯」は森川さんの実家。1回440円の入浴料は森川さんが負担している。「メルティー・フィーリング(とろけそう~)」。ぶくぶくと泡がはじける湯船の中で、フィンランドから来たヤリ・ヘレニウスさんが、くつろいでいた。
森川さんは、テイクアウトのすしを売る魚屋さんや立ち飲みができる酒屋さんなど、地域の人が通う店を載せた地図も、英語と日本語で作製。商店街全体が活気づいている。
※月刊ジュニアエラ 2017年7月号より
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