《会話力は求めない。「聞いてわかる」がバイリンガルの始まり》
幼児期は英語を日本語に直さず理解できるようになることが目標。アウトプット(=会話、書く)力は、小学校以降に英検などでチェックすればOK。
◆おすすめ“かけ流し”音声コンテンツ◆
《Caillou WildBrain》
4歳の男の子、カイユー(Caillou)の日常を描いた教育コンテンツ。動画は4分前後と短いため、小さな子どもも見やすい。無料。https://en.caillou.com/watch
《パルキッズプリスクーラー(児童英語研究所)》
船津さんが開発した英語教材。英語の音をインプットするために最適な“音環境”を家庭内に作ることができる。対象年齢0~6歳。価格8万4700円(税込み)
◇船津洋(ふなつ・ひろし)さん
児童英語研究所代表取締役所長
上智大学外国語学部英語学科卒業(言語学専攻)。米カンザス州の大学などでも学ぶ。帰国後、児童英語研究所に入社し、子どもの英語教育と発達研究に携わる。『10万組の親子が学んだ 子どもの英語「超効率」勉強法』(かんき出版)など著書多数。ポッドキャスト「英語子育て大百科」も配信。
(文/木下昌子)
※『AERA English特別号「英語に強くなる小学校選び2022」』より抜粋
【AERA English特別号】英語に強くなる小学校選び 2022 (AERAムック)
朝日新聞出版
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