都内在住の男性・Bさんはのお子さんは中学1年生。学校に行ける時は行くものの、連続して数日休むこともあるなど登校頻度にムラが見られます。この状況で最も頭を悩ませているのが、仕事との両立と家族間の関係です。「もう(仕事を)辞めた方がいいんじゃないかと思うことがある」と話すBさんに、率直な思いを聞きました。サイボウズそでらぼで配信された記事を転載します。
【マンガ】中1の息子が不登校。家庭と仕事の両立に悩むBさんの体験談漫画はこちら(全6枚)先生、同級生... 学校での人間関係が行き渋りのきっかけに
「最初に行かなかった原因は、提出物が出てなくて、みんなの前で先生から怒鳴られたことだったようです。その時は4〜5日くらい行かなかったですね。僕が担任の先生と話をして、やっと行けたような感じでした。今はクラスの中でちょっと結構乱暴な口調の子がいて、その子から嫌なことを言われたりして行けなくなった感じですかね。」
中学に入学してから行き渋りの傾向が見られていたBさんのお子さん。年末になってそれがさらに強くなり休むことが増えてきたと話します。
学校に行きたくない理由はすぐに言ってくれず、一緒に時間を過ごしている中でポツリポツリと話してくれるそうです。
「なんかこう...『今日頭が痛い』とかって言うんです。それで『頭痛いんだったら病院行かなきゃいけないんじゃない?』とか言うと『病院に行くほどじゃない。自分でわかるんだ』と。しょうがないから、僕は仕事を在宅に切り替えたり休んだりしています。お昼ご飯とか食べながらよくよく聞くと、『〇〇君に実はこう言われて......』ということを言い出す感じです。で、まぁ僕が学校に電話かけて先生に相談して。子供には『先生が注意してくれたから、次なんかあったら先生が頑張ってくれる』って言うとようやく行くみたいな。それでも2日ぐらいはかかりますけど。最近はそんな感じですね。」
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