虫は何種類いるの?
Q.虫は何種類いますか?日本でも見つけることはできますか?見つけたらどうしたらいいですか?
A.日本には昆虫だけで約3万種います。世界には約100万種といわれています。「虫」には昆虫以外にミミズとかクモとかの小さな生き物もいますから、この何倍もいると考えてよいでしょう。「虫」を見つけたかったら公園、草はら、森、洞窟などに行くと見られますよ。小さいからゆっくり歩きながらよく見ないと。
キリンの舌が青いのはなぜ?
Q.キリンは何でベロが青いんですか?(小2、なぎ)
A.舌の表面の色です。舌の色は多くは血液が透けて見えるピンク色ですが、舌にも色素があっていろいろな色をしているものです。キリンだけではなくウシとかも。イヌでもチャウチャウは青紫色ですし、ピンクと青が混ざったまだらの舌を持つイヌもすくなくありません。
卵から産まれてくる動物とそうでない動物、違いは?
Q.卵から産まれてくる動物と、赤ちゃんで生まれてくる動物の違いを、子どもへどのようにわかりやすく説明すれば良いでしょうか。
A.ほとんどの生き物は卵から産まれてきます。多くは卵として産んで、自然に孵化(ふか)したり温められて孵化したりします。大部分は産みっぱなしのもの(ほとんどの動物)、巣を作るもの(主に鳥類)などいます(卵生といいます)。
少ないですがすぐに産まないで体内で孵化させるものもいます(卵胎生といいます)。また、体内で孵化させて、そこで栄養分を与えるものもいます。これを胎生といい哺乳類のほとんどがこの方式です。こうして見ると、産みっぱなしの卵は危険が多く、母体内で育てるもののほうが危険が少ないということになります。
※1月に実施した「AERA with Kidsフェスタ2025」に参加された方からの質問で、当日答えられなかったものの一部を回答してもらいました。