あとは、人に感謝できる人になってくれたら。「ありがとう」と「お願いします」をきちんと言えるように、まずは私が、子どもの前でこの言葉をしょっちゅう口にするようにしています。いつも聞いていたら、子どもたちも言えるようになるかな、と。そのくらいの感覚でいないとお母さんも疲れちゃいますよね。
生活に関しては、夫のほうが厳しいので、お父さんのルールはお父さんのルールとして守らなくちゃいけない。それも子どもたちはよくわかっていて、「お母さんならここまでは許される」など、あれこれ考えて、楽しんでいるようです(笑)。
(取材・文/玉居子泰子)
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朝日新聞出版