お笑いコンビNON STYLEのネタ作りとボケを担当する石田明さん。相方の井上裕介さんとのハイテンポなやりとりで客席を沸かせる人気芸人としてはもちろん、近年は妻思いで子煩悩な「父ちゃん」としても多くのメディアに登場し、注目を集めています。今年小学校に進学した双子の長女と次女の様子や子どもたちとのやり取りなど、石田家の日常について聞きました。※<後編>3児の父・ノンスタ石田、会社に直訴し「週休2日制」実現 「子育ては芸人の育成や漫才と同じ」と語るワケに続く

MENU 宿題タイムは遊びの延長 「私は一生懸命走らない」 驚いた次女の言葉 「父ちゃんがいる日のママが好き」と思ってほしい ゆくゆくはヘアアレンジの手練れに

宿題タイムは遊びの延長

――4月から双子の娘さんが小学生になりました。最近の石田家の朝は、どのような感じですか?

 長女と次女は7時に目覚ましをかけていて、起きたらすぐに着替えて朝ごはんを食べます。持ち物の準備は前の日に終えているので、朝食後の歯磨きが終わったら、家を出るまでは自由時間。大体テレビや動画を見ていますね。幼稚園の年中の三女は「間に合えばいっか」みたいな感じで、結構ギリギリに起きてくることもあります。気分屋なんです(笑)。

 学校へは2人で一緒に行く日もあるし、1人ずつ別に行く日もあります。今日は1人で行ってみたいとか、ちょっとチャレンジ的に楽しんでいるようです。でも帰りは絶対2人一緒。手をつないで帰ってきますよ。

――毎日の宿題や勉強はどうしていますか?

 学校から帰ってきたら、まずは宿題というのが約束で、家にいるときは主に僕が勉強を見ています。入学前からひらがなとカタカナ、簡単な漢字などは、家で教えていました。小学校に入れば、いろいろ苦手なことにも出会うだろうから、知っていること、得意なことがちょっとでもあると、気持ちが楽なんじゃないかと思って。

 まだ一年生ですし、僕の場合は勉強を教えると言っても遊びの延長みたいな感じです。計算問題も指を使って「ここから3つ食べたら、いくつになるかな?」とか、ストーリー仕立てでやっています。今後授業の内容が難しくなるとどうなるか分かりませんが、今のところ楽しくやれているんじゃないでしょうか。

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木下昌子
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