※表中の「国」は国立、「私」は私立、「公」は公立。2023年のデータ。合格者数は現役と浪人を合わせた人数。同じ合格率での順位の違いは、四捨五入前の小数第2位以下の数字の違いによる。データ協力/大学通信

 また芝浦工業大、工学院大、東京電機大、東邦大など理系大の付属校が多く見られるのも特徴だ。理数系の高大連携教育への期待が高い。

 さらに開成と桜蔭がランクインしている。両校とも新校舎が完成し、普通教室はもちろん特別教室やラーニングコモンズも充実した。桜蔭には理科教室が集まった理科フロアがある。最近は女子校でも理系志望者の増加が顕著で、表中にも女子校が5校ある。

(文/大学通信・大野香代子)

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大野香代子
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