手が学んだ水切り。自然に口をついて出た城造りへの疑問。親の期待とは全然違う切り口かもしれないけど、頼まれなくても興味のあることは勝手に学んでいくんですよね。
親ができることは、何がきっかけになるかわからないからできる範囲で多様な体験をさせてあげること。そして、与える発想ではなくその機会を大人が率先して楽しむこと(ただし教えよう、考えさせようとしないこと)でしょうか。
今年の夏はそこを意識して臨んだせいか、後になって身体のあちこちガタガタっと来たのでアラフォー父さん母さんはくれぐれもお気を付けて……。
○tomekko/主婦力は低いが妄想力は高いアラフォー。3兄弟に育てられる日々。イラストレーター、漫画家、コミックエッセイスト。小6、小2、年中の男子3兄弟に夫とほぼ男子校な日々を綴っているポンコツ母さん。主な著書に『飛んで火に入る』(講談社モーニング)、『おっとり長男もっちり次男きょうだい観察手帳』(赤ちゃんとママ社)など。『AERA with Kids』で連載中の「脱・カンペキ親修行」は6年目に突入!
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中1、小3、年長の男子3兄弟に夫とほぼ男子校な日々を送っている“ポンコツ母さん”。『AERA with Kids』の「脱・カンペキ親修行」では、鋭い観察眼で子育てや家族、夫婦、教育などについて連載中。Instagramでは13万以上のフォロワーに日々育児絵日記を投稿。インスタアカウント @tomekomet