Point3 併願校も子どもの気持ちに配慮
多くの受験者が、「全落ち」を避けるために、あまり行きたくはないけれど、偏差値的には余裕がある学校を受けることになる。かつてこういった学校は「滑り止め」といわれたが、いまは「安全校」「お守り校」と呼ばれるようになっている。
「保護者のなかには、志望校を第1志望、第2志望などと呼ばず、Aパターン、Bパターン、Cパターンと呼んでいる方もいます。日常的にそういう言い方をしていれば、結果Cパターンに行くことになっても、子どもはそう落ち込まないかもしれません」(安田さん)
安田教育研究所 安田 理代表
早稲田大学卒業後、大手出版社で受験情報誌、教育書籍の企画編集にあたる。2002年、独立。中学受験の専門家として、講演、執筆、情報発信、セミナーの開催、コンサルタントなど幅広く活躍中。
(阿部桃子)
※AERAムック『偏差値だけに頼らない 中高一貫校選び2023』より
偏差値だけに頼らない 中高一貫校選び 2023 (AERAムック)
朝日新聞出版
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