●できないことを曖昧に引き受けない

「なにか頼まれごとをしたとき、自分に余裕があるときはもちろんやりますが、時間や体力的に難しいときは、きっぱり断ることにしました。今まで、断れずにズルズルとプライベートの時間にまで引きずってストレスをためていたので、スッキリ! いい人すぎると、自分や家族も犠牲になります」(小宮ママ)

●人の力を借りる

「断然『ひとりでがんばる派』だったのですが、大変なときは素直に『手伝って』と家族や友達の力を借りることにしました。その分、自分ができることは喜んでお手伝いします。この考え方にシフトしたら、心にも時間にも余裕ができました」(くうちゃんの母)

●塾や習い事で子どもがいない時間は、100%自分のために使う

「塾や習い事の送迎でできる“すきまの時間”。それまではダッシュで家に帰り、少しでも家事を進めようと必死にやっていたんです。でも、そこを『私の時間』と決めて、100%自分のために使うことにしました。仲よしのママ友とお茶をしたり、自分のための買い物をしたり……。ほんの少しの間でも、すっきりとリフレッシュできます」(かっちゃん)

 自分のための時間こそ、ママを日々のストレスから解放してくれます。すると、心に余裕も生まれるので、家族との関係も良好に。実は、ママがご機嫌であることが、一日をスムーズにまわす近道といえるのかもしれません。ぜひ一度、今の時間の使い方を見直してみませんか?

AERA with Kids (アエラ ウィズ キッズ) 2018年 冬号 [雑誌]

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AERA編集部
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