HiHi Jetsのメンバーが読者からの質問に答える「放課後はまかせて! HiHi JetsにQuestion」。今回は、作間龍斗くんが 登場!大変なことも「ゲーム感覚でクリアしていくのが楽しい」という作間くん。素晴らしい思考術を披露してくれました。小中学生向けニュース月刊誌「ジュニアエラ」(朝日新聞出版)2月号から紹介します。
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Q)人生で一番大変だったことは? 僕は中学受験の勉強が大変です!(おむすび 12歳)
A)何だろう。僕、忘れるんですよね、前に大変だったことは。日々「人生で一番大変」は更新されていくというか……。
まぁでも、学生時代が一番大変だったかなぁ。家から遠い高校を選んでしまって、朝6時には家を出ないと間に合わないんですよ。しかもHiHi Jetsに加入して忙しくなった時期とも重なって。毎朝5時半に起きて学校に行って、仕事がある日は早退して仕事をやって、帰りは夜中。それが3年間続きましたからね。
もう自分でモチベーションを上げていくしかない。どうするかというと、同じ電車に乗っているサラリーマンを見て、「大変な人はいっぱいいる」「自分だけじゃない」と考えるんです。そしたら弱音を吐くのが面倒くさくなる。そういうの、独りで作りがちなんですよね。テスト勉強は「仕事で授業にあんまり出られなかったのに、満点を取ったら、先生、どんな顔するかな?」という発想で、ゲーム感覚にして楽しんでやってました。で、本当に驚かせてた(笑い)。
でもね、大変な状況でも、将来、やりたいことがある人のほうが絶対にいいんですよ。大変なことすら見つからない人っていっぱいいる。僕もこのグループに入るまではそうだった。事務所には入ってたけど、基本的にはやめたいスタンスで。目指す場所がわからないし、かといってほかに夢もない。それこそ「大変」さはゼロだったけど、逆に不安でいっぱいでした。
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