HiHi Jetsのメンバーが読者からの質問に答える「放課後はまかせて! HiHi JetsにQuestion」。今回は、井上瑞稀くんが 登場!人間関係の相談は「人選ミス」と謙遜しながらも、核心をついた答えを出してくれました。中学生向けニュース月刊誌「ジュニアエラ」(朝日新聞出版)3月号から紹介します。
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Q)後輩によく人づきあいの相談をされますが、話を聞くだけで解決できません。瑞稀くん、明確な答えを出すコツはありますか?(ゆみ 24歳)
A)まず最初に言っておきたいんですけど、こういう相談を僕にするのは明確な人選ミスです(笑い)。僕も相談されることもなくはないけど……。人づきあいについてなんて、こっちが相談したいくらいのスキルですからね。そういうのはうちのグループなら、高橋とか猪狩、橋本という、非常に社交的でコミュニケーション能力の高い人たちに聞いたほうがいい。あ、作間はダメだと思う、僕と同じタイプなので(笑い)。
さすがに本当に深刻な相談だなと感じたら、できうる限りの答えを導けるように一緒に考えようという姿勢は見せますけどね。話し方とか声のトーン、相手が置かれている状況などを含めて、なんとなくわかるじゃないですか。でもそういう悩みは、本当に僕のところにはこないんですよ。プライベートの友達だったら「好きな人に相手がいるみたいなんだけど、どうしよう!」みたいな「知らんがな!」という、相談というよりも、ただただ話を聞いてほしいだけのやつしか回ってこないので。
そういうときも先に言います。「聞くには聞くけど、僕に話しても何にもならないよ」と。実際、「あ、そう」と聞き流すか、「いいんじゃない?」と肯定しかしない。ま、そういう姿勢だからこそ話しやすいというのはあるかもしれませんけど……。その後輩さんも、何度もゆみさんに相談してくるってことは、ただただ話を聞いてもらいたいだけなんじゃないかな。
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