ウエイトリフティングに使う滑り止めの粉、実は便秘の薬!? (1/2) 〈AERA〉|AERA dot. (アエラドット)

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ウエイトリフティングに使う滑り止めの粉、実は便秘の薬!?

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【東京五輪で輝け! 三宅宏実選手】1985年、埼玉県生まれ。中学3年生からウエイトリフティングを始める。五輪には2004年アテネ大会(ギリシャ)から4大会連続で女子48キログラム級に出場し、12年のロンドン大会(イギリス)で銀、16年のリオデジャネイロ大会(ブラジル)で銅メダルに輝いた。(c)getty images

【東京五輪で輝け! 三宅宏実選手】1985年、埼玉県生まれ。中学3年生からウエイトリフティングを始める。五輪には2004年アテネ大会(ギリシャ)から4大会連続で女子48キログラム級に出場し、12年のロンドン大会(イギリス)で銀、16年のリオデジャネイロ大会(ブラジル)で銅メダルに輝いた。(c)getty images

 話題になったニュースを子ども向けにやさしく解説してくれている、小中学生向けの月刊ニュースマガジン『ジュニアエラ』では、毎号、一つの競技を取り上げて、やっても見ても楽しくなるうんちく(深~い知識)を紹介するよ。7月号では、ウエイトリフティングを取り上げました。

*     *  *
<競技の内容>
バーベル(おもりのついた棒)を決められた方法で頭上に持ち上げて、その重量を競う競技。「重量挙げ」ともいう。「スナッチ」と「クリーン&ジャーク」を、それぞれ3回ずつ試技し、それぞれのベスト重量の合計で順位を競う。「両手と両足が完全に伸びなければいけない」などの条件があり、3人のレフェリーのうち、2人以上が白いランプをつけた場合に「成功」となる。

<ウエイトリフティングのうんちく5連発>
(1)もともと体操の一つだった!

 ウエイトリフティングのルーツは、重い石などを持ち上げる力比べで、古代から世界の多くの地域で行われてきた。近代五輪でも1896年の第1回アテネ大会(ギリシャ)から男子のみ実施されていたが、そのころは体操競技の一つだった。現在でも、正しい動作で持ち上げなければ「成功」と認められないなど、体操のような採点競技の面も残されている。

(2)片手で上げる種目もあった!

 五輪でも最初のころは体重による階級分けがなく、片手だけで持ち上げる「片手ジャーク」などの種目も行われていた。体操から独立したのは1920年のアントワープ大会(ベルギー)からで、2000年のシドニー大会(オーストラリア)から女子も正式種目に加わった。

(3)滑り止めの粉は便秘の薬!?

 競技の際には、「チョーク」と呼ばれる白い粉を手や鎖骨の辺りにつけ、バーベルが汗で滑らないようにする。「チョーク」は炭酸マグネシウムという物質で、便秘の薬としても使われる。

(4)三宅一家は兄弟&親子メダリスト!

 三宅宏実選手はロンドン大会で銀、リオデジャネイロ大会で銅メダルを獲得。父・義行さんはメキシコ大会の銅メダリストで、親子で五輪メダリストとなった。義行さんの兄・義信さんはローマ大会で銀、東京大会とメキシコ大会で金メダルを獲得している。


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