イラク戦争の裏にあった実話を映画化 国家権力に立ち向かった女性諜報職員の真実 (1/2) 〈週刊朝日〉|AERA dot. (アエラドット)

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イラク戦争の裏にあった実話を映画化 国家権力に立ち向かった女性諜報職員の真実

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監督 ギャヴィン・フッド/TOHOシネマズ シャンテほか近日全国公開予定/112分 Photo by: Nick Wall (c)Official Secrets Holdings, LLC

監督 ギャヴィン・フッド/TOHOシネマズ シャンテほか近日全国公開予定/112分 Photo by: Nick Wall (c)Official Secrets Holdings, LLC

監督 ギャヴィン・フッド/TOHOシネマズ シャンテほか近日全国公開予定/112分 Photo by: Nick Wall (c)Official Secrets Holdings, LLC

監督 ギャヴィン・フッド/TOHOシネマズ シャンテほか近日全国公開予定/112分 Photo by: Nick Wall (c)Official Secrets Holdings, LLC

 国家権力に忖度するのが政府職員の仕事ではないと立ち向かったキャサリン・ガンの実話を映画化した「オフィシャル・シークレット」。ヒロイン役はキーラ・ナイトレイ。ほかに、彼女のリークを告発記事にする新聞記者役にマット・スミス、人権派弁護士役で名優レイフ・ファインズが出演している。

【「オフィシャル・シークレット」の場面写真をもっと見る】

 2003年のイラク戦争前。イギリスの政府通信本部GCHQで働くキャサリン・ガン(キーラ・ナイトレイ)はある日、アメリカの国家安全保障局NSAから送られたメールを見て愕然とする。それは英米両国がイラク侵攻を強行するため、国連安全保障理事会のメンバーに対するスパイ活動を指示するものだった。

 大量破壊兵器の根拠も見つからない中で、戦争のための違法な工作活動に憤りを感じた彼女は、それをマスコミにリーク。やがてGCHQでは、リークした犯人捜しが始まる。キャサリンは自分の仕事仲間にまで尋問が及ぶ状況に耐え切れず、「リークしたのは自分だ」と名乗り出る。しかし、事態は、彼女の思いもしない方向に向かっていく──。

 本作に対する映画評論家らの意見は?(★4つで満点)

■渡辺祥子(映画評論家)
評価:★★★★ 超オススメ、ぜひ観て
国家機密の漏洩で起訴された女性の恐怖と彼女を救うための弁護士の知恵を絞った作戦がスリリング。国の汚い手との闘いで成長するヒロイン役のキーラ・ナイトレイの表情が時間の経過と共に引き締まっていくのが見もの。


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