“演歌界の貴公子”山内惠介「悩める36歳なんです(笑)」 そのワケは? (1/3) 〈週刊朝日〉|AERA dot. (アエラドット)

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“演歌界の貴公子”山内惠介「悩める36歳なんです(笑)」 そのワケは?

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鈴木裕也週刊朝日
山内惠介(やまうち けいすけ)/1983年、福岡県生まれ。99年、作曲家の水森英夫氏にスカウトされ、2000年に上京。01年、シングル「霧情」でデビュー。デビュー15周年となる15年に「NHK紅白歌合戦」初出場を果たし、以来5年連続出場。19年、47都道府県コンサートツアー開催。今年、デビュー20周年を迎える。3月11日、シングル「残照(ざんしょう)」を発売予定。(COVER STAFF 撮影/馬場道浩、ヘアメイク/小林葉子、スタイリング/岩崎聡美、アートディレクション/福島源之助+FROG KING STUDIO、衣装協力 タキシードアトリエ ロッソネロ)

山内惠介(やまうち けいすけ)/1983年、福岡県生まれ。99年、作曲家の水森英夫氏にスカウトされ、2000年に上京。01年、シングル「霧情」でデビュー。デビュー15周年となる15年に「NHK紅白歌合戦」初出場を果たし、以来5年連続出場。19年、47都道府県コンサートツアー開催。今年、デビュー20周年を迎える。3月11日、シングル「残照(ざんしょう)」を発売予定。(COVER STAFF 撮影/馬場道浩、ヘアメイク/小林葉子、スタイリング/岩崎聡美、アートディレクション/福島源之助+FROG KING STUDIO、衣装協力 タキシードアトリエ ロッソネロ)

 紅白歌合戦での衝撃のパフォーマンスから明けた2020年。「演歌界の貴公子」山内惠介さんはデビュー20周年を迎える。記念ツアー、記念曲、記念公演などのイベントだらけの一年となるが甘えはない。貴公子が目指すのは、さらなる“歌の高み”だ。

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「そうそう。今度は目線外してみて」「うん。いいね、いいね」

 カメラマンが発するのは褒め言葉ばかり。リクエスト通りのポーズを一発でビシッと決めてしまうのだ。しかも、手にしたバラがよく似合う。

「最後に笑顔くれるかな」と言われれば、瞬時に百点満点の笑顔を見せてくれる。モデルやアイドル歌手も顔負けだ。「演歌界の貴公子」と呼ばれる秘密を垣間見た表紙撮影だった。

 そんな貴公子が意外な一面を見せたのが、5年連続で出場した大晦日の紅白歌合戦だった。“山内惠介仮面”をつけたダンサー20人と登場し、バックスクリーンに映し出された巨大な“メガ惠介”が目から“スカーレットビーム”を発射するという驚きの演出をやってのけた。あたかも自分の殻を破ろうとしているかのようにも感じられた。

 2001年に17歳でデビューして、今年が20周年という節目の年。何か決意するところがあるに違いないとにらんで話を聞いた。

「20年という期間を経て、確かに自分の個性というものが年々強くなっているように思うんです。声も変わっていると思う。デビュー当時の自分の声を今聞くと、いい意味で細い声だったと思うんです。今はもっと太い声になったのかなって。『声は人なり』と言うように、僕自身も変わっているとは感じています。大事な決断など、いい意味でのリーダーシップがとれるようになってきたと思うこともあります」

 17歳でデビューして以来、現場ではいつも最年少の立場が続いてきたが、今では後輩もできた。若手からは“目標”にされる立場でもある。

「もう若手ではないことは確かです(笑)。これまで末っ子的な立場にいて、居心地の良さがあったのは事実ですが、もうそうは言っていられません。リーダーシップがとれるようになりたいとは思いますが、その一方で偉そうにしていると思われることだけは絶対に嫌なんです。頭の中ではいつも『謙虚、謙虚、謙虚』って念じています」


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