芥川賞・又吉の陰に「ハンバーガー屋で原稿依頼」の女性編集者 (1/2) 〈週刊朝日〉|AERA dot. (アエラドット)

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芥川賞・又吉の陰に「ハンバーガー屋で原稿依頼」の女性編集者

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週刊朝日

 お笑いコンビ「ピース」の又吉直樹さん(35)が書いた初めての小説「火花」が16日、第153回芥川賞を受賞し、東京・帝国ホテルで会見した。 

 肩まで伸びた髪をかきわけながら、会見場に現れ、「芥川(龍之介)はこういう髪形の奴、嫌いやと思うんです」と会場を笑わせた。

 受賞の一報は、マネジャー、担当編集者とホテルオークラの店で聞いたという。

「とにかく待ってましたね。ドキドキしながらすごい緊張感なんやなと思った。僕の担当の方からかかってきたら、あかんかったと聞いてたんで、携帯をみいへんように裏側にして、電話に出てから知ろうと思った。緊張してるけど、まだまだ未熟だし、難しいと思っていたんで」

 自分の携帯電話にかかってきた「おめでとうございます」で、受賞を知った。

「手震えてるな、震えないようにせな、という感じでした」

 終始謙虚に、淡々と喜びを表した。

 羽田圭介氏(「スクラップ・アンド・ビルド」)との2人受賞。お笑い芸人初の芥川賞受賞という快挙に通常の3倍にあたる300人以上もの報道陣が集まり、会見は3時間近くに及んだ。

 テレビで「太宰治好き」をネタにしてきた。太宰も取れなかった芥川賞を初ノミネートで取ったことになる。

 ピースの相方・綾部祐二さんは最近、「コンビ格差」をネタにするようになった。

「綾部はコンビ格差と自分で言っているんですけど、ほんとにハッキリと時計を買ってくれと、2人きりのときに言われました」

 又吉さんは報道陣から副賞の100万円の使い道を尋ねられて、こう語った。


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