はるな愛「女性になったけど、大西賢示のまま戸籍は男のままでいたいと思った」 (1/2) 〈週刊朝日〉|AERA dot. (アエラドット)

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はるな愛「女性になったけど、大西賢示のまま戸籍は男のままでいたいと思った」

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週刊朝日#男と女

 性別適合手術を受けて、女性の体をもったタレントのはるな愛さん。戸籍は男性のままだという。その心境をこう語る。

*  *  *
 子どものころから、生まれ持った「男」という性別に違和感を持っていました。

 小学校入学でランドセルを買ってもらったときに、私は黒なんだ……とショックを受けました。普通の人には、ただの「教科書を入れるカバン」かもしれないけれど、「男」という看板を毎日背負っていると感じるくらい、重かった。現実的に、自分は男だということを理解し始めたとき、「じゃあどうやったら自分らしく生きていけるんだろう」ということを模索し始めたんです。それが私にとっては女性らしさを求めることでした。でも、男であって女になることに、当時は「気持ち悪い」と言われたり、際物扱いされたり。生きることがすごくつらかったですね。家族や近所の目も気になりました。学校に学ランを着ていったり、したくもないのに男らしく振る舞ったりというのは、親のためだった。でも、私が60歳くらいで第二の人生を始めるにあたり、もっと早くに始めておけばよかったと、後悔しちゃうと思ったんですよね。

 女性になると決めてからは、腹を据えました。最初は思うようにいかず悩んだこともあったけど、でも生きていかないといけなくて。諦めず、家族にも絶対わかってもらえると信じて突き進みました。親は親で、苦しんだと思う。こんなふうに産んでしまったことを後悔している時期もあったようです。今のようにテレビに出していただいて、頑張っている姿を見て、ようやく安心してくれたと思います。本当の意味で理解してくれたのは、つい最近のことです。


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