水俣病の悲劇を世界に伝えた伝説の写真家、ユージン・スミスさんを題材にハリウッド俳優のジョニー・デップが演じた映画「MINAMATA-ミナマタ-」が9月23日から全国公開される。だが、上映実行委員会が後援を求めたのに対して水俣市は「史実に即したものか分からず、制作者の意図やねらいが不明」として、これを断った。この映画をめぐっては、市民の複雑な感情が混じり合い、波紋が広がっている。
ジョニー・デップが描く「水俣病」に地元が困惑 今も残る住民同士の“溝”は埋まるのか
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