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憲法改正に賛成? 反対? 専門記者に聞いた

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10月22日、衆院選の投開票が行われ、自民党が大勝した (c)朝日新聞社

10月22日、衆院選の投開票が行われ、自民党が大勝した (c)朝日新聞社

 2017年もいろいろなニュースが世の中を騒がせたね。ニュースは、内容を知るだけでなく、自分の意見を持つことも大切だ。そこで、一つのテーマを取り上げて、正反対の二つの意見を紹介してみたよ。キミはどっちの意見に軍配を上げるか、考えてみてね。毎月話題になったニュースを子ども向けにやさしく解説してくれている、小中学生向けの月刊ニュースマガジン『ジュニアエラ』のキャラクター、コビンが、安倍首相が力を入れている憲法改正について朝日新聞論説委員の坪井ゆづる記者に聞いてみた。

■憲法改正に賛成? 反対? 専門記者に聞いてみよう!

コビン:自民党が選挙で勝ったから、憲法改正が必ず実現するの?

坪井:そんなことはないよ。まず、国会で憲法改正の発議をしなければいけない。それには、衆議院と参議院それぞれの総議員の3分の2以上の賛成が必要だ。そのうえで、国民投票をして、有効投票総数の過半数が賛成すれば、改正されることになるんだ。だから、憲法は絶対に変えてはいけないとは言えないし、外国で憲法を変えた例があるのも事実だよ。

コビン:選挙では与党が3分の2を超えたそうだから、国会での発議はされるんじゃないの?

坪井:そうとは限らないよ。与党でも公明党は、自民党とは違って憲法改正には積極的でないからね。一方で、希望の党は野党だけれど、憲法改正には賛成だし、立憲民主党も、変えるべきところは変えてもいいという立場だ。でも各党で改めたい条項は違うので、すんなりとは進みそうにないよ。


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