V6とA.B.C-Z。それぞれのグループで活躍する二人が舞台初共演。ジャニーズモノマネで人気の河合郁人は、坂本昌行のモノマネもできるのか? 舞台で描かれる「平和」とは? コロナ禍でのエンターテインメントの役割は? たっぷり語り合っていただきました。
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──先輩後輩ツーショット撮影は、いかがでしたか?
坂本昌行:先輩後輩でのツーショットは、こういう(共演の)機会でもないとなかなかないのでうれしいですね。
河合郁人:先輩とのツーショットは、もしかしたら初めてかもしれません。いい緊張感があって楽しかったです。
──お二人は本格的共演は初めてとのことですが、共演の感想は?
河合:僕はもともとジャニーズが大好きで、ジャニーズだけを録画する専用のビデオテープがあったほどなんです。SMAPさん、TOKIOさん、KinKi Kidsさん、そしてもちろんV6さん。それこそ坂本さんは、僕がジャニーズに入る前から大活躍されていたあこがれの人物の一人だったので、そんな先輩と舞台に一緒に出るということが、今もまだどこか不思議です。
坂本:河合くんは、ジャニーズ初のモノマネ芸人ということなので……。
河合:芸人ではないです(笑)。
坂本:(スルーして)そのジャニーズ初のモノマネ芸人が、大きな舞台に出ることになったんだなと(笑)。今テレビで活躍する彼は、僕たちが想像もつかない表現をしてくれ、そこに刺激を受けることもあるのでこの先も楽しみです。
──モノマネで得たものが芝居に生きるようなことはありますか?
河合:東山(紀之)さんのドラマにゲスト出演したときに、監督さんに「ここは木村拓哉さん風にやってみて」と言われたことが一度だけありますが、普段はモノマネのくせが出ないように、河合郁人として演じるように気をつけています。
坂本:自分が誰なのかわからなくなったりする?
河合:アハハ、ほんとにそうなんですよ。気をつけないと(笑)。
──坂本さんのモノマネはできますか?