天皇陛下が2月23日に62歳のお誕生日を迎えられた。今年のお誕生日前日の記者会見では、成年皇族になられた愛子さまについて感慨深く語られた。
【お砂場遊びのバケツを持つ天皇陛下のほほえましい姿はこちら(写真11枚)】
20歳の愛子さまについて天皇陛下は、
「愛子は、昨年12月に成年を迎えました。成年に当たっての感想の発表や成年の行事に臨むに当たり、緊張もあったと思いますが、何とか無事に諸行事を終えることができ、私たちも 安堵あんど しました。また、いつの間にか二十歳という年齢を迎え、大人の仲間入りをすることになったことを感慨深く思いました。日頃から、多くの人々に助けられ、支えられているということに愛子が感謝の気持ちを持っていることを親としてもうれしく思っています」
会見でのこの言葉の他、幼い頃の愛子さまのエピソードを交えて成長を語られた。そんな愛子さまに見せてきた天皇陛下の「パパ」の顔で振り返る。
【1】愛子さまのお宮参り
2001年12月に生まれた愛子さま。翌2002年3月「お宮参り」に向かう雅子さまと敬宮愛子さまの隣には、皇太子さま(当時/以下同)が寄り添い、温かな眼差しを向けられる。皇太子さまは42歳。
【2】パパになって1年、1歳の愛子さまと
2002年12月、1歳の誕生日を迎える愛子さまと皇太子ご夫妻。雅子さまに抱っこされた愛子さまの隣の皇太子さまの笑顔からは成長の喜びが伝わってくる。
【3】お砂場遊びのバケツを持って海岸遊び
葉山御用邸近くの海岸・小磯の鼻を散策する2003年の皇太子ご一家。皇太子さまはお砂場遊びのシャベルを手に、雅子さまと手をつないで歩く愛子さまと。
【4】雅子さまから愛子さまの抱っこをバトンタッチ!
2003年、東北新幹線で那須塩原駅に到着された皇太子ご一家。那須御用邸付属邸に滞在するため、JR那須塩原駅に到着し、車に乗り込む雅子さまから愛子さまの抱っこをバトンタッチする皇太子さま。
【5】ちょっぴりはずかしがる愛子さまにほほえむ
2005年皇太子ご一家は志賀高原で静養へ。JR長野駅に到着、出迎えた人たちに歩み寄ったちょっぴり恥ずかしそうな愛子さまに、思わずほほえむ皇太子さまと雅子さま。