平成の終わりを目前に、二つの時代を生きた人が次々と鬼籍に入る。樹木希林さんも内田裕也さんも。『心底惚れた』は1976年、まだ悠木千帆と名乗っていた時代の樹木希林(この芸名に改名したのは77年)が「婦人公論」誌上でホストを務めた対談集だ。当時彼女は33歳。73年に結婚するも、2年後に別居が判明。世間の耳目を集めている頃だった。
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「人は三千円の使い方で人生が決まるよ」 昨年売れた小説の“名言”
平成の終わりを目前に、二つの時代を生きた人が次々と鬼籍に入る。樹木希林さんも内田裕也さんも。『心底惚れた』は1976年、まだ悠木千帆と名乗っていた時代の樹木希林(この芸名に改名したのは77年)が「婦人公論」誌上でホストを務めた対談集だ。当時彼女は33歳。73年に結婚するも、2年後に別居が判明。世間の耳目を集めている頃だった。
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