カイリー・ミノーグ、ハリー・スタイルズとコラボしたいと明かす
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 先週日曜日に自身2度目となる【グラミー賞】を受賞したばかりのカイリー・ミノーグにはコラボしたい相手がいるようだ。

 先日行われたジョン・ボン・ジョヴィを称える【ミュージケアーズ・パーソン・オブ・ザ・イヤー】のレッド・カーペットで、カイリーは夢のコラボレーション・リストにとあるボーイズ・グループのメンバーが一人いると米E!とのインタビューで語った。

 「ハリー・スタイルズもいいですね」とカイリーは述べ、「いいと思いませんか?」と続けた。そしてデュエットしたいアーティストの“長いリスト”があることも認めると、ハリーとマドンナの名前が上位にあると述べた。マドンナと将来タッグを組む可能性について聞かれると、「お互いやりたいと思う」と話し、「私はやりたいと思っているし、彼女も前にそう言っていた。だから可能性はあるかもしれない」と説明した。

 【ミュージケアーズ・パーソン・オブ・ザ・イヤー】授賞式のわずか数日後、カイリーは、2023年のシングル「Padam Padam」で<最優秀ポップ・ダンス・レコーディング>に輝き、キャリア2度目の【グラミー賞】を受賞した。彼女は2004年に「Come Into My World」で<最優秀ダンス・レコーディング>に輝いている。

 この「Padam Padam」は、昨年10月に米ビルボード・アルバム・チャート“Billboard 200”で21位、ダンス/エレクトロニック・ソング・チャート“Dance/Electronic Songs”で首位に輝いた最新作『テンション』に先駆けてリリースされた。55歳の彼女は、ミュージケアーズのイベントで、彼女にとって「“Padam”以前と“Padam”後がある……私の人生における2つの異なる部分です」と米ビルボードに語った。「Padam Padam」が【グラミー賞】にノミネートされたことについて、彼女は「バイラル・センセーションになるなんて思いもよらなかったですし、多くの人と私を再び結びつけてくれました。それも世代が違う人々です。“Padam”と“Can't Get You Out of My Head”のリリースは20年も離れているけれど、一緒に生きているような感じです」と話した。

 来月、カイリーは、米ビルボードによる毎年恒例の【Women in Music】で<アイコン賞>を授与される。トレイシー・エリス・ロスがホストを務める授賞式では、アイス・スパイス、ヴィクトリア・モネ、マレン・モリス、チャーリーXCXなどが表彰される。