ボクが、たかみな(高橋みなみ)、後輩芸人の菊池、サンミュージックのオオゼキさんとの関係を大切にしているように、リチにも大切な友人関係があるわけだからね。もちろん、お互い仕事だって頑張らなきゃいけない時期だし、それもボクは邪魔したくない。だから、いまぐらいの頻度が、うまくバランスがとれているんじゃないかなとは感じている。
ただ、たまに、寂しくなっちゃう時もあるから、LINEのやりとりぐらいは、もうちょっと増やしたいっていうのが本音だけどね。一日5通って、周囲のカップルからすると普通なのかもしれないけど、ボクからすると、ちょっと寂しい。もともとのボクは、24時間365日、「おはよう」から「おやすみ」まで、つねに連絡をとり続けたい人だからね。
でも、そんなボクとは違って、リチは積極的に自分からLINEを送るタイプじゃないんだ。ある日、ふと気付いたんだよね。「あれ、そういえば、リチのほうから全然LINEこないな」って(笑)。それに気付いた瞬間は、けっこう悲しかったのを覚えている。そのことにちょっとスネて、一時期は、ボクからもLINEを送らないように我慢していたこともあるけど、それは、えぐいストレスだったね。LINEをめっちゃ送りたいのに、なんでボクは変な駆け引きして我慢しているんだろうって。
結局、そこは、もうお互いの価値観の部分だから、ある程度は仕方ないよね。ここ最近は、もうそれにもだいぶ慣れてきちゃったし(笑)。でも、いくら慣れたとはいっても、やっぱり寂しい瞬間もあるから、もう少しこまめに連絡とりたいよ、リチー。
まあ、でも、一年付き合ってみて、なにかリチに文句をつけるとしても、そのことぐらいかな。あとは、もうちょっとボクに甘えてほしいってことぐらいだろうか。リチは、ほんと気を使ってしまう人だから、そこは少し心配。ボクらは、ケンカもほとんどしないし、平和なんだけど、平和過ぎるのも、ちょっと不安だからね。
ちなみに、ボクが、リチの最も好きなところは、リアクションが素直なところ。今年、誕生日に「イヤーカフ」をプレゼントしたんだけど、あの時のリチの笑顔は一生忘れられない。「何が欲しい?」とか、まったくリチに聞かずに、サプライズで渡したんだけど、リチは「もうクロちゃん天才!」「想像以上のプレゼントだった!うれしい!」ってすごく喜んでくれた。あれだけ反応が良いと、こちらからすると、またプレゼントしたい、また喜ばせたいって思えるから、ほんと彼女としては100点のリアクションだと思う。あと、ご飯をおいしそうに食べる姿も大好き。これもプレゼントと同じで、あんなにおいしそうに食べてくれたら、もう言うことなしだよ。