タイラー・ザ・クリエイター、米人気レコ店アメーバ・ミュージックの移転先を紹介「ワクワクが止まらない」
タイラー・ザ・クリエイター、米人気レコ店アメーバ・ミュージックの移転先を紹介「ワクワクが止まらない」
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 タイラー・ザ・クリエイターが、米人気レコード店Amoeba Music(アメーバ・ミュージック)のハリウッド店舗の移転先となる物件の紹介動画に登場している。https://www.instagram.com/p/B8Mt8iAhvut

 2019年夏、店の現在地である6400 Sunset Boulevardがマンションに再開発されることが明らかになり、音楽好きの聖地として長年愛された店舗の行く末が心配されていた。動画では店の関係者が、「閉店じゃないよ、移転だよ」と強調しており、タイラーも、「アメーバが閉店しないってことにしか関心がない」と、新店舗で目を輝かせている。

 アメーバ・ミュージックの“移転サイト”によると、2020年9月7日のレイバー・デイ以降に新店舗となるEl Centro(エル・セントロ)に移る予定のようだ。エル・セントロは2018年にオープンした住宅兼商業施設で、アメーバ・ミュージックの現在地からは2ブロック東で2ブロック北と、すぐ近くで再オープンする。アメーバ・ミュージックはバークレーとサンフランシスコにも店舗がある。

 タイラーは、「最初のスタジオ・アルバム(『Goblin』)の時、(アメーバ・ミュージックは)屋根に登ることを許してくれて、あのデカい(看板)と写真を撮らせてくれたんだ。それから俺はずっと支持してるし、向こうもずっと支持してくれている、ずっとラブだ」とアメーバ愛を語り、「ワクワクだよ、新アメーバにワクワクが止まらない」と期待している。

 アメーバ・ミュージックのサイトには、「この(物件探しの)過程で、お客様やロサンゼルス地域の方々から寄せられた、多大な支援に恐縮しています。皆様の期待に応え、引き続き音楽や映画などの究極の源であり続けることを目指します」と記載されている。