そろそろ待ちに待った冬のボーナスシーズン。スマートフォンの買い替えを検討している方も多いだろう。
NTTドコモは、「ARROWS Tab F-03G」を11月8日に、「Xperia Z3 Compact SO-02G」の2モデルを11月12日にそれぞれ発売した。
富士通の「ARROWS Tab F-03G」は、10.5インチのWQXGA(2560×1600ピクセル)有機ELディスプレーを採用した。ユーザーの年齢や周囲の環境を判別するシステムを搭載し、明るさなどを自動で調整する機能もある。フルセグによるハイビジョン放送の視聴だけでなく、さらに内蔵メモリやSDカードへの録画にも対応。さらに防水仕様(IPX5/8)もあり、お風呂場やキッチンなど水回りでも場所でも安心して利用できる。ストレージとして、64GBの内蔵メモリを搭載し、microSDカード(最大128GBまで可)を用いたた外部記録も可能だ。
入力面では「Super ATOK ULTIAS」を搭載。これは「ATOK」を手掛けるジャストシステムと富士通が共同開発したもので、いわば、従来のスマホ向け「ATOK」の強化版だ。入力された文章の文脈や単語を読み取り、適切な漢字に変換する機能や、さらに入力ミスや誤った日本語を自動判別し、正しい日本語に修正するなど最新のパソコン版ATOKと同じくらいの機能を備えているという。
一方、ソニーモバイルコミュニケーションズの「Xperia Z3 Compact SO-02G」は、同社の「Xperia Z3」の小型版で、約4.6インチのHDディスプレーを搭載した防塵・防滴仕様(IPX5/8)のモデル。16GBの本体ストレージがあり、128GBまでのmicroSDカードによる外部記録に対応している。色はオレンジ、ホワイト、グリーン、ブラックの4種類で展開。また、設定すれば手ぶくろをしたままでも画面が操作できる機能もある。
最大ISO12800による高感度撮影が可能で、暗い場所でも、ノイズを抑えてクリアな写真が撮影できる。このほか、電子式手ブレ補正技術「インテリジェントアクティブモード」も搭載し、動画撮影時の強力な手ブレ補正を実現している。
さらに、複数台のカメラを用いた撮影機能「マルチカメラ」で、最大2台までの対応スマホ(Xperia)や、1台の対応カメラとWi-FiやNFCで接続してリモート操作・撮影できる。
人気のiPhone6もいいけれど、国内メーカーのスマホも検討してみてはどうだろうか。