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2020年以降、急速に広がったテレワーク。そこにデジタル・トランスフォーメーション(DX)や働き方改革という文脈が加わり、グループウェアを導入する企業、団体等が増えている。数多くの製品がある中で、常にユーザー目線で一層の使いやすさと業務効率化を追求し続けているのが、ネオジャパンの「desknet's NEO(デスクネッツ ネオ)」だ。
■アプリ作成ツールと組み合わせて業務をシステム化
グループウェアとは、社内、チーム内の情報共有やバックオフィス業務の効率化を目的としたツールだ。メール、電子掲示板、スケジュール、ワークフロー、ファイル共有、会議室・設備予約など、さまざまな機能がワンパッケージになっている。組織内の業務情報、業務処理をグループウェア上で一元管理することで、今までの業務で発生していた非効率性を解消するとともに、組織内のコミュニケーションを活性化するメリットがある。
このようなグループウェアを20年以上にわたって自社開発・販売しているのが、東証プライム市場の上場企業、ネオジャパンだ。同社は2022年9月にグループウェア「desknet's NEO」の最新バージョン「V7.1」をリリース。オプションとして用意されているノーコード業務アプリ作成ツール「AppSuite(アップスイート)」にプラグイン機能を追加し、新しい入力インターフェースを備えた3つの拡張部品の利用が可能になった。
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「AppSuite」は、紙・メール・表計算ソフトで行われている業務処理を、誰でも簡単にノーコード(プログラム言語不要)でシステム化し、管理や情報共有にかかる手間と時間の無駄を改善する便利なツールだ。管理台帳ならCSVファイルを取り込むと、自動的にデータの入力画面と一覧画面が出来上がる。紙の稟議書や申請書、営業日報などは、画像化して取り込むことでシステム化できる。もちろん、まったく新しいアプリを作りたければ、画面から「部品」を選んで並べていくだけで作成できる。
ノーコードの利点は、業務改善効果だけにとどまらない。例えば、表計算ソフトに+αの機能を実装したい場合、ある程度のプログラミング知識が必要になる。作成者以外によるメンテナンスが難しく、人事異動や退職などで作成者がいなくなったり、引き継ぎがうまくいかなかったりすると、何かあったときにお手上げ状態に陥る。その点、ノーコードは特別なIT知識が不要で、誰にでも扱えるため、アプリのメンテナンスや引き継ぎが容易だ。
■手書き入力や、いいねボタンなどが利用可能に
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今回、「AppSuite」にプラグインとして提供されたのは、新しい入力インターフェースを備えた3つの拡張部品だ。現場で撮影した写真への指示書きやサインに使える「手書き部品」、いいね・確認済みなどのリアクションを残せる「リアクションボタン部品」、登録データについてメンバーと議論が行える「コメント部品」を利用できるようになった。
ほかにも複数の条件を組み合わせた入力制限・入力チェックや、自動計算の再計算処理のバッチ実行といった高度な業務アプリも、すべてノーコードで作成できるよう、さまざまな機能拡張を行っている。
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さらにスケジュールやワークフローといった「desknet's NEO」の基本機能についても、ユーザーからのフィードバックを受け、さらに改善。全社・組織・個人のテレワーク状況を管理する「プレゼンス」には、テレワーク計画を共有するワークプラン機能を追加。「desknet's NEO」とビジネスチャット「ChatLuck(チャットラック)」との連携強化も行われている。
■企業姿勢と高い顧客満足度で累計471万ユーザーを獲得
「desknet's NEO」の導入実績は、その前身である「iOffice」から累計すると、一般企業から自治体、官公庁まで実に471万ユーザー以上※に上る。その理由はネオジャパンが、日本の会社・組織の実情をよく知る国内企業だからだ。現場主導で業務改善ができるよう「desknet’s NEO」に必要な機能を追加、その他27の基本機能についても改善に努め、常にユーザーフレンドリーな製品提供をし続けている。
※クラウド版契約ユーザー数とパッケージ版販売累計ユーザー数の合計(2022年7月現在)
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こうした企業姿勢と製品自体の機能性、操作性などが評価され、大手・中小企業はもとより1000以上の政府機関・自治体、3分の1以上の都道府県庁に「desknet's NEO」が採用されている。また、IT製品比較レビューサイト「ITreview」が開催する「ITreview Grid Award 2022 Fall」において、グループウェア部門およびワークフロー部門でユーザー満足度の高い製品に贈られる「Leader」を3年連続で獲得。さらに法人向けSaaS比較サイト「BOXIL SaaS」の「BOXIL SaaS AWARD Autumn 2022」でも、ユーザーから高い評価を獲得したとしてコラボレーションのグループウェア・カテゴリーで「Good Service」の称号を付与された。
スケジュール・設備予約、ワークフロー、メーラー、文書管理、掲示板など27の標準アプリケーションが利用できる基本プランは、クラウド版で1ユーザーあたり400円/月(税抜き)。また「AppSuite」をはじめ、ビジネスチャット「ChatLuck」や交通費・経費精算などのオプションも多数用意されている。
現在、すべての機能を30日間無料で体験できる「お試しサービス」を実施中だ。操作や設定の不明点は電話によるサポートが受けられる。業務の改善・効率化を推進したいなら、この機会に利用してみてはいかがだろう。
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【参照】
ITreview Grid Award 2022 Fall グループウェア部門
https://www.itreview.jp/award/2022_fall/groupware.html
ITreview Grid Award 2022 Fall ワークフロー部門
https://www.itreview.jp/award/2022_fall/groupware.html
BOXIL SaaS AWARD Autumn 2022 Good Service
https://boxil.jp/awards/2022-autumn/
提供:ネオジャパン