ケイティ・ペリーの“修道院購入”をめぐり問題続出
ケイティ・ペリーの“修道院購入”をめぐり問題続出
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 ケイティ・ペリーがロスフェリスにある8エーカー(9794坪)の女子修道院を購入しようとする試みが複雑化するなか、はじめにその所有権についての問題が浮上した。Sisters of the Most Holy and Immaculate Heartの修道女であるリタ・キャラハンとカサリーン・ローズ・ホイズマンは、同所を売却する権利を持っているのはローマ・カトリック・ロサンゼルス大司教区ではないと異議を唱えていた。

 更にややこしいことに、同修道女たちは既にそこを夜遊びの第一人者、ダナ・ホリスターに売却しており、ホリスターは既にそこに移り住んでいるのだ。一方、地元の大司教ホセ・ゴメス主導により、大司教区はペリーに売却すると主張している。

 しかしながら、この争いは個人的なものとなりつつあるようだ。先日提出された法的文書によると、修道女のリタ・キャラハンとカサリーン・ローズ・ホイズマンは、同ポップスターに女子修道院を売却することは、「カトリック教会に対する(彼女たちの)誓いに背かせる」と主張している。

 ペリーは女子修道院購入の賛同を得るため修道女たちに会った際、自身に入れているイエス・キリストのタトゥーを見せたほか、「オー・ハッピー・デイ」の演奏を披露したという。修道女たちの何人かははじめ、ペリーのその献身さに引きつけられたようだが、少なくとも2人は感銘を受けなかったそうだ。同記事はハリウッド・リポーターに掲載されていた。