「そうなんですか。ありがとうございます。今日誘えばよかったんじゃないですか?」と聞くと、「いや、誘ったんだけどね。『飲みに行かない?』と言ったら、『いえ、私は結構です。ゲッターズ飯田さんが人にたくさん会った方がいいと言っていて、そしたら飯田さんにつながるそうなので、今日はいろんな人に会ってきまーす』って行っちゃった(笑)。俺、つながってるんだけどなぁ~って、その子に言わないまま、今日来ました」と言うんです。

「なんで、そんな意地悪するんですか!」と笑いましたが、まさに灯台もと暗しで、「その子は今、飯田さんを求めてどこかに行ってますよ(笑)」と、その社長さんも笑っていました。

 よく見ていれば、社長さんは部屋に僕の『運めくりカレンダー』を飾っているし、気づくチャンスはいくらでもあったそう。その女の子が丁寧に物事を見て生きていないから、些細なところに気が回らなかったのでしょう。

 気づいてひと言、「あれ? なんで社長、飯田さんのカレンダー持っているんですか?」と聞いていれば、「知り合いだから」と、社長も答えられたのに……。

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「紹介」は、信頼関係がないとできないもの