秋篠宮家の長女、眞子さまと婚約する小室圭(25)さんは「海の王子」として有名になったが、趣味はヴァイオリンと渋い。
小室さんに3歳から10歳までヴァイオリンを教えたという山内純子さんがその素顔を語ってくれた。
「圭ちゃんはわたしが横浜に来て最初の生徒さんだったので、よく覚えています。お母さんがいつも付き添っていました。練習はまじめでした。レッスンのときだけでなく、うちでも予習復習をしてきた」
ヴァイオリンはピアノと違い、立って練習する。
「レッスンは約30分ですが、3歳くらいの時は手も動かないし、眠くなったりしていました。大きくなったらそんなことはありませんでした」
使っていたのは練習用の鈴木のヴァイオリンで、10歳になるまでに4つくらい買い換えたという。
「小学校高学年のときは一緒に横浜の楽器店へ大人用のヴァイオリンを買いにいったことがあります。どこのメーカーかはもう忘れましたが、10万円以上するものでした」
山内さんによれば、横浜市港北区の公会堂などで行った発表会で、ヘンゼルのソナタやヴィオッティのコンチェルトを演奏し、「上手に演奏した」という。 しかし、ある日、「ヴァイオリンをやめます」と突然、告げたという。
「お父さんが心臓の病気で突然、亡くなられたと聞いていましたので、ご家庭の事情かなと……。それ以上は深く聞きませんでした。経済的な問題もあったと思います。お母さんは専業主婦でしたから……」
まだ婚約報道が出る前の4月、大倉山駅でばったり会うと、小室さんの方から声をかけてきた。
「10年以上ぶりでしたが、顔をみてすぐにわかりました。圭くんおいくつになるの?何してるの?と質問したら、『会社(銀行)に勤めたけど辞めて、いま法律事務所に勤めています」と言ってました。まだヴァイオリンを弾いているの?と聞いたら、『弾いている』と言ってましたね」
小室さんの実家と近所というよしみで、近況はいろいろと耳に入ったという。