【施設やサービスの主な運営元(※)】
市区町村……●
都道府県……▲
国など………■
※自治体や施設によっては例外もあり
<駅・電車 ●▲>
鉄道の運営はほとんどが民間企業だが、市営や都営のものもある
<税務署 ●>
地域の会社や個人が税金を納める場所
<病院 ●▲■>
民間経営の病院が多いけれど、市区町村、都道府県、国が運営するものもある
<市区町村の役所 ●>
各市区町村には、必ず市・区役所か町・村役場があり、住民の生活に必要なサービスを提供している。例えば、婚姻・離婚・出生・死亡・転居届など、戸籍や住民票に関する業務。また、教育に関する業務を行う「教育委員会」もある
<警察署 ▲>
警察署は都道府県の管轄で、県庁所在地に「警察本部」が置かれる
<消防署 ●>
消防士は、火事や交通事故、救急(119番)の通報を受けると現場に出動し、消火活動や人命救助をする
<小・中学校 ●▲■>
義務教育である小・中学校のほとんどは、市区町村の教育委員会が管理・運営し、入学金や授業料は無料
<多目的ホール ●▲■>
コンサートや演劇、スポーツ、展示会などの公演やイベントに使われる文化施設。会議室が併設されることもある
<図書館 ●▲■>
書籍や雑誌、新聞、CDなどの資料がそろい、利用者は自由に情報を得られる
<公民館 ●>
地域住民の活動の場。趣味や習いごとの発表や、地域のお祭り・イベントを行う
<高校 ●▲■>
高校の多くは、都道府県によって設置されている。市区町村をまたいで通学する人も多い
<保育所 ●>
保育所は、市区町村と、民間企業が運営するものがある
<スポーツ施設 ●▲■>
体育館やプール、テニスコート、野球場、陸上競技場などが整備された、地域の総合スポーツ施設
<清掃工場 ●▲>
決められた日に出す一般ごみは、市区町村の清掃工場に運ばれ、安全で衛生的に処理される。産業活動によって出る産業廃棄物は都道府県が管理
<上・下水道センター ●>
私たちの暮らしに不可欠な水は、市町村の水道事業によって供給されている
<河川 ●▲■>
河川にかける橋や、洪水が起こらないように堤防をつくる河川管理。大きい河川は国か都道府県、小さい河川は市区町村が管理する
※月刊ジュニアエラ 2017年6月号より