生活力がアップする10のTips
Tips1 アラームをかける 難易度★
すべては自分でセットすることからスタート
朝「ひとりで起きられる」ことを目指して、アラームを自分でセットしましょう。自分で「決意」しておこなうことに意義があるのです。このような「決意の練習」が、たとえば時間を決めてゲームを自分で切り上げるといった行為につながっていきます。
Tips2 予定の確認 難易度★★
一日の「見通し」を つけるだけで 効率がグンとアップ!
朝起きたら、その日の予定を確認しましょう。わからなかったらお母さんやお父さんに聞いてOK。「そうだ、今日はそれをやらなくちゃ」ということがわかれば、その予定を中心に行動の“優先順位”を考えるようになります。
Tips3 服を決める 難易度★★
意外と奥が深い、「今日、何を着る?」
親から提案された服をなにも考えずに着るのではなく、自分でコーディネートを決めてみよう。その日の天気や予定によって、快適な服装は変わってくるはず。繰り返すうちに、おしゃれはもちろん、素材感やシルエットなど、服の機能面にも目を向けられるように。
Tips4 机の片づけ 難易度★★
頭の中と机の上はいっしょ! スッキリさせよう
朝起きたときに机の上がごちゃごちゃだと「片づける」ことから始めなければならない。そこで夜、開いた本を閉じたりシャーペンを筆箱にしまったりと、ササッと片づけてから寝るようにしよう。机の上がスッキリしていると、心の余裕もちがいます!
Tips5 カスタマイズ 難易度★★
毎日使うものを、使いやすく!
筆箱や机の引き出し、道具箱……。仕切りの位置を変えたりアイテムを入れ替えたりと、自分の持ち物を自分流に整理しよう。これを「カスタマイズ」とよぶと、やる気もアップ。整理収納のコツも身につき、身のまわりの片づけに意欲的に!
Tips6 部屋のもよう替え 難易度★★★
子どもが使うスペースを自分で考えて使いやすく!
Tips4、5をふまえて、こちらは単発の「スペシャル」版。できる範囲でもよう替えを任せてみましょう。子どもは自分の動線や使い勝手など、日々感じる不便さを改善しようと真剣に配置を考えます。これは「主体性」に直結!