1曲、また1曲と課題をクリアして、「この曲も弾けた!」と喜びを重ねるうちに、心の中に火がついた。夢中になって取り組んだ先に「最年少合格」という結果が待っていた。 「一人で弾くのもいいけれど、オーケストラのなかで弾けるのがとっても楽しい。いちばんうれしいのは、憧れの指揮者や演奏家の先生方と一緒に弾けるときです」と瞳を輝かせるHIMARIさん。世界最高レベルの環境で、誰と、どんな演奏が経験できるのか─。新たな挑戦が始まった。
(取材・文/ジュニアエラ編集部)
ジュニアエラ 2022年10月号
ジュニアエラ編集部


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