子どもはもちろん、親もはじめて経験することが多い中学受験。中学受験を経験した中学生・高校生の保護者200人に、「家庭の年収」や「転塾経験の有無」、「中学受験をしてよかったか」など、全11問のアンケートを実施。中学受験カウンセラーの安浪京子さんに、それぞれの回答についてコメントをもらい、最近の中学受験事情についても聞きました。11問の中から4問を抜粋し、「偏差値だけに頼らない 中高一貫校選び2025」(朝日新聞出版)から紹介します。

MENU Q8. 家庭内で子どもの勉強サポートは主に誰が担っていた? Q9. どんな入試方式で受けた? (複数選択可) Q10. 中学受験をしてよかった? Q11.中学受験で大変だったことは? 中学受験は結果でなく経験の一つとして捉えて

Q8. 家庭内で子どもの勉強サポートは主に誰が担っていた?

やはり母親が半数以上という結果に。「中学受験は子育ての延長の側面が大きいので、母親の出番が多くなるのは仕方がないかもしれません」

Q9. どんな入試方式で受けた? (複数選択可)

4科型がやはり多いが、その他の受験形態も増えている。「関西は国算理の3科型受験の学校が多いです。また、英語を受験に導入しているところも増えています」
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偏差値だけに頼らない中高一貫校選び編集部
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