今、もっちんは家庭学習や習い事、時には学校行事に参加して、複数のサードプレイスを頼りながら、自分らしく過ごしています。親が心から「学校に行かなくても大丈夫」と思えたら、子どもは親の顔色をうかがわずに自分に合う道を選べる。不登校が問題なのではなく、「学校に行かなきゃダメ」という価値観が親子を苦しめる原因だったと気づきました。
学校が向いている子もいれば向いていない子もいて、それぞれ学び方があっていいという意識が大切だと実感しています。
(取材・文/清 繭子)
AERA with Kids (アエラ ウィズ キッズ) 2024年 秋号 [雑誌]
朝日新聞出版
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