空間認識や論理思考といった「思考センス」を育むアプリ「シンクシンク」は、リリースされてから8年が経った2024年4月、累計ユーザーが300万人を突破しました。8月25日に5年ぶりに都内で行われた「シンクシンクカップ2024」でも全国から300人以上もの親子が集まり、しのぎを削ってシンクシンクの問題にチャレンジ。時間を忘れて夢中になって楽しめる秘密は何なのか、人気の理由を探りました。

MENU シンクシンクは「考えること」にフォーカスした算数アプリ 8月には対面での大会を5年ぶりに開催! 同じ問題をみんなで解く楽しさはイベントならでは 「シンクシンク」人気の理由とは?

シンクシンクは「考えること」にフォーカスした算数アプリ

 シンクシンクは算数の思考力の土台となる「空間認識」「平面認識」「試行錯誤」「論理」「数的処理」といった5分野を楽しみながら学べるアプリ。文字を読む負担を減らし、純粋に考えることに焦点を当てた問題が120種類20,000題以上収録されています。パズルや謎解きが好きな子どもはもちろん、自分で考えることの楽しさが自然に身につくと、リリース当時から口コミで広がり、わずか8年で300万ユーザーを更新しました。子どもが使うアプリとはいえ大人もうなる問題も多く、思考力の基礎や受験につながる高度な思考力を鍛えることができると、家族みんなで取り組んでいるご家庭も多いといいます。

人気の問題「つなげレール」。シンクシンクカップでも出題された
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久次律子
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