お盆を使った裸芸でおなじみのアキラ100%さんは、4歳の女の子のパパでもあります。45歳で待望の子を授かり、「服を着たパパ」はアグレッシブな遊びで体も鍛えているそう。フルタイムで働く看護師の妻と家事をシェアしながら子育てを楽しむ様子を語ってもらいました。※後編〈アキラ100%が語る4歳娘の子育て「お盆芸はまだ見せたことがない。だけど気づくのは時間の問題です」〉に続く

MENU 生まれた娘はパパそっくり「アキラ95%」!? 子どもとの遊びはお盆芸にもメリットが!「たかいたかーい」で体を鍛える

生まれた娘はパパそっくり「アキラ95%」!?

――45歳でパパになり、娘さんは4歳になられましたね。

 妻とは30代前半に知り合って40歳で結婚し、45歳の時に娘が生まれました。元々2人とも子どもが大好きなので、僕は「いつか授かるだろう」と気楽に考えていたのですが、看護師の妻は、妊娠の確率やリスクについてよく知っていて、「難しいかもしれない」とシビアに考えていたそうなんです。

 夫婦で不妊治療のクリニックに通いましたが、最終的には自然に授かりました。ある朝、僕が起きると、妻が陽性反応の出た妊娠検査薬を見せてくれたんです。もうめちゃくちゃうれしかったですね。出産は予定帝王切開だったので立ち会えませんでしたが、両家の親とソワソワして待っていました。うちの親にとっては初孫でしたから。

 初めて娘と対面した時のことは今もよく覚えています。いや〜生まれてすぐの赤ちゃんって直に見る機会がなかったので、かわいくてうれしくて。妻に言わせると娘の顔は僕にそっくり! 「アキラ95%」でした(笑)。

――2019年生まれということは、緊急事態宣言下での育児でしたね。

 そうなんです。世間がコロナ禍に入る少し前に生まれました。なので娘が赤ちゃんのころはテレビの仕事も人数制限がかかって、ちょうど芸能全体の仕事が減った時期でもありました。図らずも自宅で過ごす時間が多くなったんです。子どもがいることで早寝早起きになって生活リズムが整いました。以前ならば夜遅くまでネタを考えて、日中眠くなることもありましたが、僕自身の睡眠の量や質が改善しました。

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大楽眞衣子
大楽眞衣子

ライター。全国紙記者を経てフリーランスに。地方で男子3人を育てながら培った保護者目線で、子育て、教育、女性の生き方をテーマに『AERA』など複数の媒体で執筆。共著に『知っておきたい超スマート社会を生き抜くための教育トレンド 親と子のギャップをうめる』(笠間書院、宮本さおり編著)がある。静岡県在住。

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