17日放送の「きょうの料理」(Eテレ・午後9時)は「お久しぶりの“クッキンアイドル アイ! マイ! まいん!”」で、子ども向け人気料理番組“まいん”の料理監修をつとめた市瀬悦子さんと、主人公を演じた福原遥が共演! まいんちゃんファン必見だ! ちなみに福原遥の リクエストは「ナポリタン」! そんな福原遥の過去の記事を振り返る。(「AERA dot.」2019年11月20日配信の記事を再編集したものです。本文中の年齢等は配信当時)
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NHK連続テレビ小説「舞いあがれ!」でヒロインを演じている福原遥さん。子どものときに出演していた『クッキンアイドル アイ!マイ!まいん!』の“まいんちゃん”として懐かしく思っている人も多いのでは。福原さんにドラマのことや、お料理、オシャレのことまで聞きました。小中学生向けのニュース月刊誌「ジュニアエラ」11月号から紹介します。
――NHK連続テレビ小説「舞いあがれ!」でヒロインを演じられています。
“朝ドラ”のヒロインを演じるのが、ずっと夢でした。今までその夢を実現するためにお仕事を頑張ってきた部分もあります。きっかけは、中学生のときに見ていた“朝ドラ”「おひさま」です。当時、学校のことや、子役としての仕事のことなどで悩んでいました。「おひさま」のヒロインは、どんなことがあっても、いつも太陽のような笑顔で前に進んでいく。その姿から、自分のとらえ方ひとつで見方って変わるんだということを感じ、すごく勇気をもらいました。
そして、いつか私も″朝ドラ”に出て、誰かの背中を押せるような存在になることが目標となりました。この作品に今もっている自分の力を全部出して、見ている方に前向きなメッセージを届けたい気持ちでいっぱいです。
――福原さんが演じる主人公の舞ちゃんのどこに注目してほしいですか?
小さいころの舞ちゃんは、人の気持ちを考えすぎてしまい、なかなか自分の意見を言うことができない子です。けれど、成長していくにつれてだんだん変わっていきます。その成長過程を丁寧に細かく表現していきたいと思っています。
――幼いころから子ども向け料理番組の主役を演じたり、雑誌のモデルをしたりと幅広く活躍されています。ジュニアエラ読者に向けて料理を楽しむコツやオシャレについて教えてください。
お料理はお手伝いをすることから始めるといいと思います。私の母はスイーツ作りが好きだったので、母がやっていいよということをやりつつ、一緒にお料理を楽しんでいました。そして何よりも家族でおいしいねと言いながら食べるのが、また料理をしたいという一番の原動力になると思います。
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