A. 【2 地名】
コーヒーのなまえの由来にはふたつの説がある。そのひとつは、アフリカにあるエチオピアという国のコーヒーの生産地カッファ州を由来とする説で、カッファがポルトガル語のカフェとなったというものだ。
もうひとつは、古代アラビア語でワインを意味する「カフワ」が由来、というもの。コーヒーを飲むと、ワインを飲んだときのように気分がうきうきとアガるので、そう呼ばれるようになったといわれている。
また日本では、「カフェ」が日本に伝わったときには、「かうひい」や「かうへい」と呼ばれていた。これが、明治時代以降「コーヒー」へと変わっていったようだ。
そんな理由!! アレにもコレにも! モノのなまえ事典 (単行本)
杉村 喜光,大崎 メグミ

