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「金」の取引中　3400万円持ち去り

　11月16日午後3時半ごろ、東京都中央区のビジネスホテルで、古物商の男性らが金の売買取引中に3400万円を持ち去られた。
　取引はホテルの一室で行われ、外国籍の男3人が粒状の金のようなもの計約5㎏を、古物商の日本人男性側5人が現金約3400万円を、それぞれテーブルの上に置いていた。
　金のようなものを鑑定している際、外国籍の男が床に金をこぼし、全員で拾い集めた。その隙に札束が偽札にすり替えられたとみられるという。外国籍の男らが立ち去ったあとに、古物商の男性らはすり替えに気付き、警察に通報した。現場に残された金のようなものも偽物とわかった。警視庁は窃盗事件として捜査している。（2023年11月16日　東京都）

「貧乏くさい」発言でじゃこ天 販売倍増

「貧乏くさい」と秋田県の佐竹敬久知事が酷評した愛媛県の特産品「じゃこ天」の売れ行きが伸びている。
　佐竹知事は批判を受けて、後日謝罪。同時にじゃこ天が話題となり、東京・新橋にあるアンテナショップ「香川・愛媛せとうち旬彩館」では1日50個前後だったじゃこ天の販売数が倍増。急きょ、愛媛県の製造販売元へ注文を増やした。秋田からの注文が目立ち、「うちの知事がすみません」という謝罪のメッセージも寄せられているという。
　斎藤誠店長は「最初はどうなるかと思ったが、佐竹知事の発言でじゃこ天が注目された。災い転じて福となす、です」と語る。（2023年11月8日　秋田県・愛媛県）

（文／ジュニアエラ編集部）

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