小中学生向けニュース月刊誌「ジュニアエラ」で「Q&Aステーション」を連載中のSexy Zone。メンバーがリレー式で登場し、読者からの相談に答える人気連載だ。3月号ではメンバー4人が登場し、この連載について、そして春からの新たな目標について語った。
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――連載がQ&Aに変わってもうすぐ1年。みなさんの回答がすごく好評です。
佐藤勝利 ですよね~(笑い)。
――読者の相談に乗ってみてどうですか?
勝利 この連載のおかげで、悩んでる人にどういう言葉をかけたらいいのか教えてもらってるなぁと感じてます。僕がパーソナリティーを務めさせていただいているラジオ番組で「想談部屋」っていうコーナーがあるんですけど、たまに「ジュニアエラ」で言ったことをまるまる言ってることもある(笑い)。
マリウス葉 僕は今の若い子がどんなことを気にして、どんな悩みがあるのか知りたいから、すごく参考になる。
勝利 マリウスも若いんだけど?
マリウス でも僕より若い子からも質問が来るから。若い子の悩みを知ることは大事だし、もちろん僕たちメンバーが答えることも大事だけど、大人がちゃんと答えるってこと自体すごく大切だから、もっとそういう社会になればいいと思うんだよね。
菊池風磨 まぁ、僕らもいろんな先輩とか、年上の方にすごく助けられてきたんで。自分たちで伝えられることがあるんだったら伝えたいな、とは思いますね。
――いい答えを導き出すコツは?
風磨 いい答えを導き出そうとしないこと(笑い)。正解は人それぞれ違うし、僕の答えなんて正解かどうかもわからない。そもそも相談してきた人より僕のほうが優れてて、相手が劣ってるってわけじゃないから。「こうだよ!」っておしつけちゃうと、僕の敷いたレールの上を走ることを促すことになるから、なるべく相手の肩身が狭い感じにならないようには気をつけてるかな。大事なのは、自分の道をいかに切り開いてもらうか、ですからね。
勝利 僕、死ぬほど自信がないんですよ、自分の思いを言葉にすることに。マリウスみたいに言葉の勉強をしてないから、うまく言えないこともあって。でも相談してくれた子はもちろんだけど、誰かのあしたが少しでも楽しくなったらいいなぁと思いながら答えてます。
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