『陸海空 地球制服するなんて』が番組終了? 業界で取沙汰されるナスDの身の振り方 (1/2) 〈週刊朝日〉|AERA dot. (アエラドット)

AERA dot.

『陸海空 地球制服するなんて』が番組終了? 業界で取沙汰されるナスDの身の振り方

このエントリーをはてなブックマークに追加
太田サトル週刊朝日

ナスD

ナスD

 テレビ朝日のバラエティ『陸海空 地球制服するなんて』が、秋の改編により終了するといわれている。

 同番組は2017年4月より深夜のレギュラー番組としてスタート。世界の巨大魚を釣ったり豪華客船に乗船しセレブと交流したりなど、世界各地で様々なロケ企画を行ってきた。なかでも南米の部族を訪ねる企画『部族アース』では、部族が使う染料を塗り、全身ナスを思わせる黒紫色に染まってしまった番組ディレクター、通称「ナスD」と呼ばれた番組ディレクターの友寄隆英さんが大きな注目を集め、番組は一気にブレイク。同年10月より土曜午後10時台に昇格してから10カ月余り、一体、何があったのか。

「『部族アース』が終了し、ナスDの顔の色も落ちてしまいました。ナスD本人も番組に出演することがなくなってしまい、それと比例するように視聴率も低下していきました」(テレビ局関係者)

 週刊朝日コラム「てれてれテレビ」を連載するイラストレーターのカトリーヌあやこさんも、「結局、ナスDに尽きる番組だったのかな」と分析する。

「結果的にナスDのインパクトが出オチのようになってしまった。みんなが見たかったのはナスDで、出なくなっても、ナスDのことが頭をよぎってしまいますから」(カトリーヌさん)

 昨年、カトリーヌさんも、同番組を連載で取りあげている。その時に「ナスDに視聴率という悪霊が憑いた」と書いたが、「まさに、そのまま“視聴率という悪霊”に取り憑かれてしまったのかなという気もします(笑)」(同)

 人気バラエティなどを手がける、ある放送作家も、「ナスDの顔が真っ黒に染まった、あの瞬間がすべてを変えた」と語る。

「ただそれだけでなく、そもそもサバイバルなどの知識も、自分の経験からきているものを語っているのですごく面白い。そこに、テレビの裏方としての立場のコメントもリアルだった。つまり、キャラの立った面白い専門家がいて、しかもテレビ的なことも分かっていて演出などもすべて自分でできるわけですから。それは最強ですよね」

 ナスDは、あくまでも自分は裏方であるという意識が強い人物だと、前出の放送作家は言う。



トップにもどる 週刊朝日記事一覧

続きを読む

関連記事関連記事

このエントリーをはてなブックマークに追加
あわせて読みたい あわせて読みたい