ルーツを隠す子どもも… 外国ルーツの友だち救う小さな「気づき」とは? (1/2) 〈dot.〉|AERA dot. (アエラドット)

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ルーツを隠す子どもも… 外国ルーツの友だち救う小さな「気づき」とは?

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群馬県大泉町にある、日系ブラジル人学校(撮影/岡田晃奈)

群馬県大泉町にある、日系ブラジル人学校(撮影/岡田晃奈)

 日本には現在、220万人以上の外国人(在留外国人)が住んでいる。すでに3世、4世と世代交代した移民もおり、子どもたちの多くは、日本の子どもと同じように日本の学校に通っているのだ。

 小中学生向けの月刊ニュースマガジン『ジュニアエラ』では、毎月話題になったニュースを子ども向けにやさしく解説してくれている。外国ルーツを持つ友だちと、どうしたらもっと仲良くなれるのか。本誌から紹介しよう。

*  *  *
 昔は日本に住む外国人のほとんどが韓国・朝鮮籍の「オールドタイマー」でしたが、今は大半が「ニューカマー」です。その人たちの定住化が進み、今では70万もの「永住者(※国籍を変えずに、日本に無期限で住める在留資格をもつ人)」がいます。

「ニューカマー」の子どもたちの中には、両親のいずれかが日本人で、日本国籍をもつ子もいれば、日本で生まれ育ったのに、まだ行ったことのない親の母国の国籍をもつ子もいます。日本人と外国人の境界もあいまいになっています。

 そんななか、友達に「外国人」とはやしたてられたり、偏見をもたれて仲間はずれにされたりする子どもも少なくありません。それが嫌で、自分のルーツを隠そうとする子も出ています。

■「小さな気づき」が社会を変える

 そんな子どもたちに自信を取り戻してもらうための、神奈川県横浜市大和市にある多国籍な団地「いちょう団地」にある中学校での取り組みを紹介しましょう。


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