7月1日の午後、ハイブランドのショップなどが立ち並ぶ銅鑼灣(コーズウェイ・ベイ)の路上で「国安(法)恐れず、民権に光あれ」というプラカードを手に神に祈る女性(写真/Kaoru Ng)
謎の暗号のようだが、デモのスローガン「光復香港 時代革命」を意味する
トラムの停留所の壁に記された「光復香港 時代革命」(香港をとり戻せ いま革命のときだ)。 昨年来の民主化運動のなかで最もよく使われたスローガンだ(写真/今井一)
徹底した反中共の姿勢をとる新聞「蘋果日報」(ひんかにっぽう)創業者のジミー・ライ。国安法施行直後に街頭に出て、民主党の議員と一緒に堂々と反対の意思表示(写真/Kaoru Ng)
民主派支持の飲食店の窓や壁には、付箋シールを使って市民のメッセージやスローガンが貼られていたが、国安法施行後は店の人がそれを剥がしてきれいに壁拭き。いまは「白紙の付箋シール」が貼られている店もある(写真/Kaoru Ng)
SNSなどを通じて日本でもよく知られている周庭(アグネス・チョウ)(c)朝日新聞社
9月の立法会議員選挙に立候補している黄之鋒(ジョシュア・ウォン)は、連日繁華街に出て精力的に選挙運動を展開しているが、投票日直前になって当局から「被選挙権」を剥奪される可能性もある(写真は本人のフェイスブックから)