「俳優の実績を見れば、明らかに相葉よりもベテランばかり。羽鳥プロデューサーとは相葉が主演した『ようこそ、わが家へ』でも組んでいますが、他の俳優とは、ほぼ全員初共演です。一人ずつ楽屋へ挨拶に回り、とにかく気配りと目配りは見ているこちらが恐縮するほど。“気を使い過ぎて、疲弊しなければいいが”と心配する声も上がっています」(テレビ局関係者)
相葉は会見でも「考えれば考えるだけプレッシャーになってくるので、僕は自分のできることを全力でやるのが務め」と意気込みを語った。
「『貴族探偵』の次の月9は山下智久主演の『コード・ブルー』です。こちらは7年ぶりの復活で、人気絶頂の新垣結衣も出演しますから、ある程度の数字も見込めるでしょう。ジャニーズとしてはスムーズにバトンを渡したいところでしょう」(テレビ誌記者)
相葉にかかる期待と重圧は大きいが、それをはね返してこそ「相葉の月9」の真価が発揮できることだろう。(ライター・黒田翔子)